善心堂接骨院

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〒380-0907
長野県長野市鶴賀420−2 第一荒井ビル 1-北

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土曜午後は14~17時まで 【休診日:火曜日 / 祝日】

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腰部椎間板ヘルニア

腰痛

椎間板ヘルニアについて

こんにちは。善心堂接骨院です。

今回は腰痛を患ったことがある方なら一度は聞いたことのある椎間板ヘルニアについてです。

実は腰痛の中で、病名がはっきり分かるのが2~3割ぐらいしかないと言われています。

その中でも特に主要な原因である椎間板ヘルニアについてです。

ヘルニア 整体・接骨院・整体院

椎間板の役割

椎間板はゼリーのように水分を含んでおり、弾力性に富むため脊骨にかかる力の衝撃を吸収すると同時に、身体の動きの支点となっています。

椎間板は、姿勢の維持や動作時、立っているときや歩いているとき、座る時などには常に力がかかります。

一般に人体の中で筋肉は周りに血管が多く、損傷した時に速やかに再生可能です。

ところが、椎間板は周囲に血管が少ないため、一度破壊してしまうと修復・再生が非常に困難です。つまり

椎間板は、外傷や加齢性の変化の影響を受けやすいのです。

椎間板ヘルニアの仕組み

椎間板ヘルニアとは、腰部の背骨と背骨の間にあるクッションの役目をしている椎間板の一部(髄核)が飛び出すことを言います。ヘルニアは「脱出・突出」という意味です。

腰を前に屈めると椎間板の前の線維が圧迫されることにより後ろの線維が伸ばされます。さらに,身体を捻じると後ろの線維がより伸ばされることにより痛みが出てくることがあります。椎間板の特徴として後ろの線維は前と外側と比べると厚みが薄く弱くなっています。そのため腰を屈めた状態で身体を捻る動きをすると椎間板の後ろの線維の引き伸ばしが限界となり髄核(ゼリー)が飛び出します。これが椎間板ヘルニアです。

この時に飛び出した髄核が近くにある神経を圧迫させ、足に激しいしびれや痛みなどの症状を起こします。これが坐骨神経痛と呼ばれる症状です。

椎間板ヘルニアというと、すぐに手術をすると思いがちですが、実際に手術はリスクが高い為医療者と相談し判断しましょう。

腰椎椎間板ヘルニアの症状

腰痛と足の痛みが多いです。椎間板の髄核(ゼリー)が突き出ることにより腰の神経を圧迫し椎間板ヘルニアの発生部位により坐骨神経痛、大腿神経痛を引き起こします。

数日後に、片側の下肢へと放散する激しい痛み・しびれが生じます。この痛み・しびれは激しい痛みで、ほとんど満足に動けないこともよく眠れない方も多いです。しかし、この痛み・しびれは2~3週間で痛みのピークを越え、徐々に和らいでくることが多いです。症状の多くは片側におこります。両側に出てきた場合、狭窄症など鑑別も必要となります。

整形外科や整骨院での検査

実際に腰痛が出現して整骨院や病院に来院されると、様々な検査をすることになります。

整骨院と病院との大きな違いは、画像検査の有無です。

善心堂接骨院をはじめ整骨院では、主に徒手検査(疼痛誘発テスト・神経所見)をすることにより判断します。

代表的な徒手検査は、SLR・ラセーグテスト・ブラガードテスト

徒手検査により痛みの誘発や坐骨神経痛の症状が出現するか確認します。

神経所見では、筋力低下・皮膚感覚の障害・腱反射の異常がないか確認します。

病院では、ヘルニアの診断には、神経所見と画像検査(レントゲン検査・MRI検査)を合わせて診断することが多いです。ただ椎間板の多くは水分でできているため、レントゲン検査だと映ることがありません(レントゲンは骨しか映りません)。病院からは「異常なし」やなんとなく「ヘルニア」と言われることがあります。確実に知りたい場合はMRIなど正確に診断できる検査をお勧めします。

整骨院の治療以外でも

まず基本的には長時間に渡って同じ姿勢を取り続けないようにすることです。

腰には座っているだけでも負担がかかっています。適度に立ったり動いたり緊張をほぐし負担をかけないように工夫しましょう。

床に座る場合、あぐらは正座より腰に負担がかかります。

物を持ち上げたり、取ったりする時は、腰を落として自分のほうへ引き寄せてから行います。中腰で力を入れる、捻りながら力むなどはやめましょう。また自分より高い位置にあるものは高さを調節し、背中をそらさないように工夫します。

背筋・腹筋を鍛えることで、おなか周りの筋肉が天然コルセットとなり(腹圧を上げる)背骨を強く立たせることができて負担に強い腰を作ります。

長野市で腰痛に強い整骨院・整体院なら

腰椎椎間板ヘルニアは発症すると激痛を伴いますが、手術以外のケアも可能です。また発症自体の予防をすることがとても効果的です。普段の生活動作に気をつけ、整骨院、整体院などで体をケアすることで生活しやすくなります。

お体のことで気になりましたらぜひ善心堂接骨院にご相談ください。

『長野市鶴賀 善心堂 接骨院』

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〒380-0907
長野県長野市大字鶴賀420-2 第一荒井ビル 1-北

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026-266-0917

この記事の執筆者

善心堂接骨院院長 石川晋也

善心堂接骨院 院長石川 晋也

善心堂接骨院 院長。(長野県長野市鶴賀)
1992年 長野県生まれ。

柔道整復師の国家資格を取得後、埼玉県の接骨院で副院長として豊富な実績を積む。
2022年に地元長野で善心堂接骨院を開業し、地域の健康促進に貢献。最新の治療法と効果の高い技術を融合させた施術を提供し、患者一人ひとりに最適なケアを行うことを目指しています。
趣味は旅行とスポーツ観戦。

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