腰痛になった時にしてはいけないこと

2023/03/17 2024/07/12 腰痛

腰痛になった時にしてはいけないこと

こんばんは。

善心堂接骨院・整体院です。

今回は自宅や出先で腰が痛くなった時にやってはいけないことです。

正しい知識を身に着けることで効率的に腰痛を治せるようにしていきましょう。

１・炎症なのに患部を温める

腰痛の原因はさまざまです。
ただ一般の認識的にお風呂やカイロで「腰痛は温めることで血行が促進され、和らげることができる」というイメージがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

慢性的な重い痛みや硬さなどには血行が促進されることで和らぐ痛みもあります。

これ以外のぎっくり腰や、椎間板ヘルニアなどの急性期などの場合は患部で炎症が起きています。
炎症反応が起こると患部は熱を持つためさらに温めることで熱を与えてしまうと、炎症反応がますます強くなってしまうため注意が必要です。

火事が起きている所にガソリンを撒いているようなものですね。
ぎっくり腰等の炎症の痛みを和らげるには冷やして熱を取り去ることが大切です。

ただ症状によっては温めた方がいい場合、冷やした方がいい場合ありますのでお困りの際はぜひ専門家へご相談されることをお勧めします。

２・合わないストレッチをしてしまう

現在色々なコンテンツで腰痛の改善のストレッチや体操が出ています。
確かにストレッチや体操をすることで腰痛を改善するケースも多くありますが、これはご自身の腰痛パターンや筋肉バランス、姿勢などわかった上で正しくやると効果があるものだと考えておきましょう。
腰痛の症状や体のバランスに合わない無理な動きをしてしまうと、症状が悪化してしまう恐れがあります。
腰痛のタイプによって選択する必要があります。

元々柔らかい所はストレッチで伸ばすのではなくトレーニングをした方がよいですとか、硬い所はトレーニングではなく適切なストレッチを行う事が重要です。