肩関節周囲炎（四十肩、五十肩）

肩関節周囲炎（四十肩、五十肩）でお悩みの方

こんにちは！善心堂接骨院です。

今回は経験された方も多いと思われる肩関節周囲炎（四十肩、五十肩）についてです。

「肩が上がりにくい」「肩を上げると痛い」などの不調がある方も多いかと思います。

四十肩・五十肩とは？整体・整骨院で治すことができる！

まずは、四十肩・五十肩とはどのようなものなのか説明していきます。

四十肩・五十肩の症状

四十肩・五十肩というのはいわゆるあだ名で、正式名称は「肩関節周囲炎」です。

肩周りについている筋肉や腱（けん）、靭帯（じんたい）などといった軟部組織が炎症を起こす疾病のことです。

肩周りの軟部組織の炎症によって、肩に痛みや可動域制限が出てしまうのです。

肩関節周囲炎は、40代・50代に多いので俗称がついていますが、40代・50代以外の世代でも発症することはあります。

その主な症状を見ていきます。

■四十肩・五十肩の主な症状

• 肩（肩関節）の痛み
• 肩のこわばり
• 肩の可動範囲が制限される
• 肩周りの感覚鈍化、張り
• 腕の違和感

四十肩・五十肩の代表的な症状は、「強い痛み」と「肩の動かしにくさ」です。

症状は急に現れるのが特徴で、エプロンを結んだりを髪を結ったりといった、肩を上げるちょっとした日常動作すら、困難になることもあります。

特に腕を持ち上げたり外側に回したりすると強い痛みを引き起こすので、注意しましょう。

四十肩・五十肩（肩関節周囲炎）はレントゲンには写らない

肩の痛みやこわばりで整形外科に行くと、まずレントゲンを撮ることになると思います。

しかし、レントゲンに肩関節周囲炎は写りません。

レントゲンには、筋肉や靭帯などの軟部組織は写らないためです。

整骨院では、問診や触診によって筋肉をはじめとした肩組織の状態を確認した上で、四十肩・五十肩の判断を行います。

実際に体に触れ、可動域や痛みの特徴を確認したうえで、消去法的ではなく、肩の状態から四十肩・五十肩の判断ができます。

ただし、レントゲンで石灰沈着等他の鑑別症状の可能性を排除しておくことも大切です。

四十肩・五十肩の原因　早めに整体・整骨院へ

肩関節周囲炎その原因は何なのでしょうか。

ここからは、原因と、3段階の病期について見ていきましょう。

四十肩・五十肩になる原因

四十肩・五十肩になる原因は、医学的にはっきりとは解明されていません。

しかし、その原因だと考えられているのは「血行不良」と「加齢」です。

■血行不良

血行不良によって柔軟性が低下して硬くなった筋肉が、その場所や離れた場所に痛みを引き起こす。

■加齢

加齢によって、肩周りの組織の柔軟性が低下したり変性したりして、肩周りの組織の炎症が引き起こされる。年齢が上がるにつれて運動をしなくなっていくことも原因です。予防する予防には、運動やストレッチなどで日頃からしっかりと肩を動かし、肩の筋肉の血行促進を図ることも効果的です。

四十肩・五十肩の病期

四十肩・五十肩の病期は、3つの段階に分けられます。

それが、「急性期（炎症期）」「慢性期（凍結期」「回復期（緩解期）」です。

■急性期（炎症期）

肩周囲の組織に炎症が起こっている時期。強い痛みが出る。

肩を動かさず、安静にする必要がある。

■慢性期（凍結期）

肩周囲の組織が硬くなり、肩が動かしにくい時期。肩の可動域が狭くなる。

肩の柔軟性を取り戻すためのリハビリが効果的。

■回復期（緩解期）

症状が軽減されていく時期。

ぞれぞれの時期に応じて適切な施術を受けることが大切です。

善心堂接骨院ではその都度の状態を確認し施術方法を変えていきます。

「いずれ治るだろう」と放置したりしてしまうと、可動域が戻らない等症状が残ることもあります。

適切な施術を受ければ症状を緩和させることも可能です。

四十肩・五十肩は放置せず、早めに医療機関で診てもらうことをおすすめします。

長野市善心堂接骨院での四十肩へのアプローチ

まず今の状態を正しく評価することがもっとも大事になります。

肩が痛いことをなんでも四十肩、五十肩にするのではなく、鑑別症状が疑われる場合は画像検査に紹介させていただくこともございます。

当院での治療はPNFリハビリ、筋膜リリース、フィジアス電気刺激治療など行い無理に動かすことなく最新のリハビリを行っていきます。

「他院でリハビリをやっているが痛くて辛い」「症状が改善しなくて不安だ」「根拠のある施術をしてほしい」などお困りの方がいましたらご相談ください。

『長野市鶴賀　善心堂 接骨院』

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