コラム
朝、腰が痛い!その理由
朝起きた時、腰が痛い原因と対策とは
「動いているといいんだけど、朝起きた時に腰が痛い!」
そんな経験ございませんか?
そんな朝に起こる腰痛の原因についてです。
起床時に腰が痛い原因
朝起きた時に腰の痛みを感じる場合、下記のいくつかのパターンが考えられます。
①.腰椎に問題があり腰の神経を圧迫している
②.筋肉に疲労が蓄積している
③.睡眠時、腰が圧迫されている
①.腰椎に問題があり神経を圧迫している
痛みが特に強い場合、「腰椎症」の可能性があります。
腰椎(腰の骨)の骨と骨の間には椎間板という軟骨のクッションがあり、その椎間板の機能が低下することで生じる症状です。若年では水分が多く含まれており瑞々しさがありますが、年齢を重ねることによって水分が失われることでクッション機能は衰え、関節へ負担をかけます。
更に若年層では椎間板内の髄核というゼリー状のクッションが飛び出て腰の神経を圧迫することで、椎間板ヘルニアを引き起こすこともあります。
年齢を重ねると共に椎間板は退化するので、誰にでも起こりえます。
寝起き以外にも、動き始める時、長時間動いた後、立ちっぱなし座りっぱなしの時に痛みが出やすいです。
②.筋肉に疲労が蓄積している。
筋肉に疲労が蓄積され硬くなることで、腰痛を引き起こしていることが考えられます。
「疲労した筋肉が硬直→血行が悪くなる→酸欠→体にコリや痛みとしてサインを出す」という流れで痛みが発生しています。
主な原因は、デスクワーク、肉体労働、スマホの使い過ぎ等による筋肉の疲労です。腰周辺にはたくさんの筋肉がついていますが姿勢の問題、体重の圧迫等の原因で筋肉が疲労して固く緊張し、血行不良になると「乳酸」などの疲労物質が筋肉中に蓄積してきます。その結果、コリや痛みが起こります。
3.睡眠時、腰が圧迫されている
寝具が腰痛の原因となることもあります。
寝具が硬くクッション性がないこと腰に負担がかかったり、柔らかすぎて沈み込んでしまい寝返りの回数が減少し筋肉が硬直することで痛みが誘発されたりします。体重がバランス良く分散されず、腰に重みが集中することもあります。
また合わないマットレスで寝ることで脊椎の本来ないといけないS字カーブが正常ではなくなるため、体の負担が大きくなります。
内科的な症状でも
さきほど挙げた原因以外でも腰痛を誘発する病気等はたくさん存在します。
「原因が全くないのに痛む」「不自然にものすごく痛い」などの症状がある場合は、専門の医療機関に受診をされることをお勧めします。
ふいな腰痛でも悪化すると歩けなくなったり、症状が重症化することもあります。
腰痛や体の不調があらわれた際はお一人で悩まず専門家にご相談ください。
長野市の腰痛に強い整骨院
もし腰痛や体の不調がある際はぜひ善心堂接骨院・整体へご相談ください。
善心堂接骨院では姿勢の検査からカウンセリングを丁寧に行い、お一人おひとりの原因や状態を正確に評価いたいします。
もし「色々な治療院へ行ったけどよくならない」「電気や軽いマッサージだけでなくしっかりと治療してほしい」など思っている方がいましたらぜひお気軽にお問合せくださいませ。
長野市鶴賀 善心堂 接骨院』
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この記事の執筆者
善心堂接骨院 院長石川 晋也
善心堂接骨院 院長。(長野県長野市鶴賀)
1992年 長野県生まれ。
柔道整復師の国家資格を取得後、埼玉県の接骨院で副院長として豊富な実績を積む。
2022年に地元長野で善心堂接骨院を開業し、地域の健康促進に貢献。最新の治療法と効果の高い技術を融合させた施術を提供し、患者一人ひとりに最適なケアを行うことを目指しています。
趣味は旅行とスポーツ観戦。